東京・お竹さん巡り【1】

江戸庶民の間で生き仏とあがめられた“お竹さん”の史跡を訪ねるため

5月12日・13日の二日間、東京へ行ってきました。

 

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まず訪れたのは東京日本橋にある株式会社小津商店・小津和紙さん。

お竹さんの奉公先である佐久間家とゆかりの深い、創業360年の

老舗の紙屋さんです。

 

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店舗内の「小津史料館」には、お竹さんに関する展示コーナーもあります。

 

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小津商店は戦時中に東京大空襲を、近年では東日本大震災を経験していますが

いかなる時も建物は無事・けが人なしだったということから

「お竹さんのご加護がある」と館長の松浦さんは話していました。

今もなおこうした形で「お竹さん」信仰が語り継がれているんですね。

 

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小津商店の建物脇には「於竹大日如来井戸跡」の碑があります。

こちらはお竹さんが愛用した井戸のあった場所だと言われています。

 

碑にはお竹さんが詠んだという歌

「手と足はいそがしけれど南無阿弥陀仏口と心のひまにまかせて」

が刻まれています。

 

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株式会社小津商店・小津和紙店長の小西さん、小津史料館館長の松浦さん。

お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました。

 

 

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次に向かったのは、東京タワーのすぐ下にあるお寺・心光院さん。

徳川家の菩提寺である増上寺と関係の深いお寺です。

徳川綱吉の母・桂昌院は、こちらのお寺にお竹さんが使っていた

流し板を奉納したといわれています。

 

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庶民の出だった桂昌院はお竹さんの話につよく感銘を受け

「ありがたや光と共に行く末は花のうてなに於竹大日」

という和歌を詠んでいます。

 

将軍の母が信仰したことを機に、お竹さん信仰は江戸中に広まっていきました。

俳人・小林一茶の句や、式亭三馬、十返舎一九の本にも登場しているお竹さん。

当時の江戸庶民の間で、いかに崇拝されていたかがうかがえます。

 

東京には、お竹さんにまつわる場所がまだまだあります。

続きはまた次回。

 

 

・小津和紙

〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2

TEL:03-3662-1184 FAX:03-3663-9460

営業時間:10:00 – 18:00  定休日:日曜日

 

・心光院

〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目1-5

TEL:03-3583-4766

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