”山伏と行く、「月山柴燈祭」”ツアーを催行しました!

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8月13-14日、”山伏と行く、「月山柴燈祭」”ツアーを催行しました!

 

さて、この日月山本宮で行われる柴燈祭とは、どんなお祭りなのでしょう。

羽黒修験道の修行のひとつに、夏の峰というものがありました。そこでは採燈護摩というかがり火が焚かれ、祖霊を迎え、まつられました。それによって、土地とそこに住む人々が滞りなく生活できることや、いのちを育む実りが繰り返しもたらされるように祈り、自分たちのいきる世の中の穏やかさや安心を得ようとしたのです。

 

かつての夏の峰は途絶えてしまいましたが、かがり火を焚くおこないは形を変えて今に残りました。8月13日の夜、月山山頂でおこなわれる柴燈祭として。この日、この山では、「魂」や「祈り」というものが、たしかな手触りをもって感じられます。それはどこか、懐かしささえ感じるほどの身近さで。

 

そんなお祭りへ参列するために、出羽三山を駈ける人々が首にかける「注連(しめ)」をつくるプログラムを開きました。「注連」は、やはり出羽三山の祈りに関係するものです。

 

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手向宿坊街でかつて雲林院を営んでいた小関みどりさんに教えてもらいました。

 

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「石畳」や「あわじ」といった結び方を駆使して、何とかみなさんで注連を編むことが出来ました。

 

ところが~、月山八合目に着くなり雨が降り出し、風は吹き出しの荒天。

月山山頂に辿りついたものの、道中に写真を撮影する余裕はありませんでした。。

 

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頂上小屋の食事で生き返りました!あまりにおいしいご馳走だったので、みなさん何杯もおかわりしてました。

 

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そして、柴燈祭。夜の七時を過ぎる頃、山頂にかがり火が灯されます。これを見ると、月山山頂から麓にかけての小屋や行場では、その前に柴を積んでかがり火を焚きました(これを場柴燈といいます)。

 

麓の集落ではこの火がみえると門火をたいて「お精霊(しょれ)さま、お精霊(しょれ)さま。この火に乗ってござらんしょ」と唱えながら門火を提灯に移し、縁側から家に入って、その火を仏壇に灯していました。こうしてお盆に祖霊のたましいを迎えていたんですね。

 

柴燈祭では、そのあと月山本宮で「ホイホイ酒」と呼ばれる儀式がとりおこなわれます。これもやはり「たましい」にかかわる行事ですが、詳しく話すことは差し控えておきましょう。

 

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さて翌日、月山から湯殿山へ向かいます。少し晴れてきましたね。

 

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やがて青空も見えるようになり、湯殿山へおりるころには昨日の月山が嘘のような日差し。

 

湯殿山のご神湯は、みなさんの体をさぞ癒したことでしょう。

山とたましいを感じる"山伏と行く、「月山柴燈祭」"ツアーでした。

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