羽黒山山頂にある出羽三山博物館。
明治の神仏分離で棄却された仏像や宝物が多数展示されており、
中には重要文化財に指定されているものもご覧いただけます。
今シーズン、月山の秘所で出土した刀剣の特別展が開催されています。
名刀月山秋峰最大秘所三鈷沢出土刀剣類展
■開催期間 : 4月29日(木)~11月23日(火)
■開館時間 : 8:30~16:30
■入場料金 : 200円
今年は月山のご縁年、兎歳の前年。
これに因んでひらかれている今回の展示ですが、
月山という名をもつ刀の存在は、あまり知られていないかもしれません。
しかし、松尾芭蕉の『おくのほそ道』に
「日出て雲消えれば湯殿山に下る 谷の湯に鍛冶小屋と伝う有り
此国の鍛冶霊水を得て為に潔斎して剣を打つ 終りに月山と銘を切りて世に賞せらるる」
と詠われ、今は奈良県に伝わる月山鍛冶という刀工の伝統があるのです。
なかでも、今回の展示は羽黒修験道の
秋峰行の行場であり、最大の秘所である
三鈷沢(さんこざわ)で発見された刀剣が主題です。
なぜ月山の奥深くで刀剣が出土したのか。
月山と刀の関係を考える興味深い展示となっております。
羽黒山にご来山の際にはぜひご覧ください!




