いでは文化記念館企画展「山伏(ヤマブシ)と山立(ヤマダチ)-山に生きる人々のなりわい-」開催のお知らせ

いでは文化記念館では、12月4日(土)から4月11日(月)まで
企画展「山伏(ヤマブシ)と山立(ヤマダチ)-山に生きる人々のなりわい-」を開催します。

古くから人々は、厳しい自然と折り合いをつけながら
豊かな山の恩恵を受けるとともに、山を畏れ敬って生きてきました。
山に対する信仰は日本古来の自然崇拝に始まり、山には神仏が宿り、
山中で厳しい修行を積むことで人知を超えた力を得られると考えられてきました。
その修行者たちは山伏〈ヤマブシ〉・修験者と呼ばれ近世は村里に定住し、
地域の寺社の祭祀に関わるとともに、村の年中行事や人々からの相談に
まじないや加持祈祷でこたえていました。
一方、農村の生活を営みつつ山に入り狩猟を生業とする人々は、
山伏と同様に山岳信仰を根本とした神への畏敬の念を持ち、
厳格な習わしのもとに獣を捕って暮らしてきました。
彼らはマタギ、あるいは山立〈ヤマダチ〉と呼ばれていました。
今回の企画展では、山に「伏す」者と山に「立つ」者、この対照的な名前を持つ
山の人々がかつてどの様に生き、何を信じ暮らしてきたのか、
東北各地に残る資料からその一端をご紹介したいと思います。

【企画展記念講座】
マタギ文化の継承
―鶴岡市朝日地区大鳥の歴史と民俗―
2022年3月19日(土)13:30~15:00
講師:田口比呂貴氏 (地域おこし協力隊OB、Sukedachi Creative庄内代表)
会場:いでは文化記念館レクチャーホール
鶴岡市大鳥で狩猟や採集、歴史・民俗調査を行っている
田口比呂貴さんを講師にお招きし、国内でも数少ない
マタギ文化が残る大鳥の歴史や文化、民俗にまつわるお話を伺います。
◆定員:60名
参加費:無料
※企画展見学には別途入館料が必要です。
※事前申込制となります。
電話・メール・FAXいずれかでお申し込み下さい。

【企画展ギャラリートークの開催】
①2021年12月11日(土)
②2022年2月13日(日)※日本遺産の日
③2022年3月26日(土)
◆各日13:30~
◆当館学芸員が展示解説を行います。
開始5分前までに企画展示室入り口にお集まり下さい。
※申込み不要(ただし、密集を避けるために定員に限りがあります。ご了承下さい。)

「山伏(ヤマブシ)と山立(ヤマダチ)-山に生きる人々のなりわい-」
会場:いでは文化記念館
会期:令和3年12月4日(土曜日)から令和4年4月11日(月曜日)
開館時間:午前9時30分から午後4時00分(12月~3月)
午前9時00分から午後4時30分(4月~11月)
休館日:火曜日・年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:大人400円、大学・高校生300円、小・中学生200円

【お問い合わせ】
いでは文化記念館
〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字院主南72番地
TEL:0235-62-4727
FAX:0235-62-4729
E-mail:
hagurokanko@bz04.plala.or.jp