月山本宮

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標高約1400mの月山八合目弥陀ヶ原湿原から約2時間30分登ると月山山頂に到着します。
月山は標高1984mで、夏でもスキーのできる万年雪があります。吹きつける風は強く、大きな社殿を建てることはできません。そのため自然石を積んだ石垣の中に、一メートル四方ほどの小さな祠をつくりました。かつて「御室(おむろ)」と呼ばれたここに、現在月山神社本宮があります。
祭神は月読命(ツキヨミノミコト)、『古事記』では「夜の食国(おすくに)を司る」とされている神です。『羽黒山縁起』という古い文書には、月山に阿弥陀如来が現れたとあります。阿弥陀如来は死者の国の仏、月読命は夜を支配する神。それゆえ月山は死者たちの住む夜の浄土といわれます。

<開山期間>
●7月1日より8月31日まで
●月山本宮 参拝時間 朝7:00~夕方16:00
●月山登拝所要時間/月山八合目、御田原より徒歩約2時間30分、途中八合目、九合目、山頂に山小屋あり、宿泊可(要予約)
<御祓料>
●1名/500円(月山本宮へ参拝されるには、御祓いを受けなければなりません。)
●TEL.090-8921-9151・FAX.090-4046-5608(月山神社本宮)
<御祈祷>
●1件5,000円より(祈祷札に願意、氏名を記入ください)