庄内オープンセットで撮影の映画「旅と日々」がロカルノ国際映画祭で最高賞受賞!

今年の2~3月にスタジオセディック庄内オープンセットを中心に、庄内一円で撮影した映画「旅と日々」がロカルノ国際映画祭で最高賞を受賞しました。
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並ぶ歴史ある国際映画祭として知られるロカルノ国際映画祭。第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門で、「旅と日々」が最高賞である金豹賞グランプリに加え、ヤング審査員賞を受賞しました。
日本作品は18年ぶり、夏編と冬編の二部構成で、冬編は庄内ロケで俳優等も庄内弁を使っています。
今後も各国の映画祭で受賞することが期待されている作品です。
「旅と日々」は11月から全国放映される予定とのことです。
【庄内への三宅監督のコメント】
今冬、ときに吹雪の中、ときに凍えるような夜の撮影でしたが、庄内のみなさんの力強く、また暖かなサポートのおかげで、安心して無事に撮影を進めることができました。その映画がこのような評価をうけ、皆さんにご報告できることがとても嬉しく思っています。映画の上映、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
【作品情報】
映画『旅と日々』
監督・脚本:三宅唱
出演:シム・ウンギョン 堤真一 河合優実 髙田万作
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
音楽:Hi’Spec
製作:映画『旅と日々』製作委員会
製作幹事:ビターズ・エンド カルチュア・エンタテインメント
企画・プロデュース:セディックインターナショナル
制作プロダクション:ザフール
配給・宣伝:ビターズ・エンド
【関連リンク】
旅と日々公式サイト
スタジオセディック庄内オープンセット