第60回羽黒山全国俳句大会開催のお知らせ
俳聖「松尾芭蕉」が出羽三山を訪れ、多くの名句を残した元禄2年。
その「奥の細道」の聖地は、多くの俳人たちに愛され現在に受け継がれています。
そして昭和31年に高浜虚子翁の来山を機に、
昭和34年から羽黒山全国俳句大会を開催致し、今年で60年目を迎えました。
本年は、高野ムツオ先生よりご講演を賜り選者に、
今井聖先生、星野高士先生、井上弘美先生、小澤實先生、
黛まどか先生、佐藤麻績先生方との吟行を楽しみながら、
俳句仲間との交流を深めて頂きたく、下記の日程で大会を開催する事となりました。
また、例年行われておりました前夜祭は、羽黒山三神合祭殿再建二百年記念事業の
「寂光祝膳」をご賞味いただきながらの交流会となります。
尚、「ふるさとを愛する心」を育んでほしいとの願いから「子どもの部」を併せて開催致します。
皆様の投句をお待ちしております。
・第60回記念大会「奥の細道」羽黒山全国俳句大会チラシデータ(PDF)
●日程
○1日目
9月29日(土)
午後2時30分 吟行参加者 いでは文化記念館集合
午後3時 吟行出発
健脚コース:羽黒山石段~爺杉~五重塔~南谷
山伏の先導で選者と共に羽黒山周辺の自然を巡る吟行
※コース内容は、変更の可能性がございます。
午後5時 羽黒山斎館へ
午後5時30分頃 国宝羽黒山五重塔ライトアップ見学(希望者)
午後6時30分頃 夕食・交流会(羽黒山精進料理)
午後9時頃 解散
※交流会のみ参加者は、いでは文化記念館より午後5時30分出発のシャトルバスをご利用下さい。
○2日目
9月30日(日)
午前7時 日供祭参列(希望者)
午前8時 朝食(精進料理)
午前9時 斎館出発 いでは文化記念館へ
午前10時 本大会開会→開会行事終了後
投句の提出締切
午前10時30分 講演 高野ムツオ先生
午前11時30分 記念撮影→昼食
午後12時40分 「兼題の部」選評、子どもの部選評
本大会の部選評
午後2時30分 表彰式
午後3時30分 閉会式
●投句要項
○兼題の部
兼題の部 ◆当季雑詠、未発表句二句一組(何組でも可)
撰 者 ◆今井 聖先生(「街」主宰)
◆星野高士先生(「玉藻」主宰)
◆井上弘美先生(「汀」主宰 「泉」同人)
◆小澤 實先生(「澤」創刊 主宰)
◆黛まどか先生(俳人・北里大学客員教授)
◆佐藤麻績先生(「人」主宰)
締 切 ◆平成30年8月15日(水)
投 句 先 ◆「奥の細道」羽黒山全国俳句大会実行委員事務局
投 句 ◆応募用紙に必要事項を記入の上、投句料を同封し郵送のこと
※類句・二重投句(他の俳句大会、結社誌、雑誌などに発表した句)については
審査の上、入選を取り消すことがあります。
★投句者全員に、句集「南谷」をお送り致します。
●本大会
期 日 ◆平成30年9月30日(日)午前10時開会
場 所 ◆いでは文化記念館
投 句 ◆吟行句・出羽三山当季雑詠(二句一組)
会 費 ◆2,000円(投句料・昼食)
受 付 ◆午前8時30分
撰 者 ◆今井 聖先生(「街」主宰)
◆星野高士先生(「玉藻」主宰)
◆井上弘美先生(「汀」主宰 「泉」同人)
◆小澤 實先生(「澤」創刊 主宰)
◆黛まどか先生(俳人・北里大学客員教授)
◆佐藤麻績先生(「人」主宰)
●前夜祭・交流会
期 日 ◆平成30年9月29日(土)
受 付 ◆午後6時より
場 所 ◆羽黒山斎館
会 費 ◆□宿泊の方 8,000円
□日帰りの方 2,000円
交流会 ◆午後6時30分頃
※羽黒山三神合祭殿再建200年記念事業の、「寂光祝膳」での交流会をお楽しみください。
●子供の部
投句締切 ◆平成30年7月20日(金)
投 句 料 ◆無料
題 材 ◆身のまわりの物事で、見たり聞いたりして自分が感じたこと、出羽三山や最上川、
松尾芭蕉、奥の細道のことなどを投句してください。
撰 者 ◆井上弘美先生・小澤實先生・黛まどか先生
●大会事務局・お問い合わせ・投句先
第60回「奥の細道」羽黒山全国俳句大会実行委員会事務局
〒997‐0292 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7番地
電話 0235-62-2355
FAX 0235‐62‐2352